建設工事受注動態調査報告(令和2年12月)

建設工事受注動態(令和2年12月 大手50社)

「建設工事受注動態統計調査」では、国内の建設業者の建設工事受注動向及び公共機関・民間等からの毎月の受注額を発注者別、業種別、工事種類別、地域別に詳細を把握しています。

先日、令和2年12月分の大手50社の受注額が発表されていましたので、かんたんに解説します。

令和2年12月 大手50社 建設工事受注高

12月の受注総額は 1兆5,466億円
総計は、対前年同月比1.3%減少。

民間工事は、1兆468億円
運輸業、郵便業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業、不動産業等が減少したため、
対前年同月比11.1%減少し、4ヶ月連続で減少した。

公共工事の状況

公共工事は、4,191億円。
対前年同月比64.7%増加
11ヶ月連続の増加

海外

10月の海外工事は281億円
9ヶ月連続の減少

過去3か年の推移

令和2年1月~12月の1年間の建設工事受注総額は、
14兆3,169億円
前年比8.5%減少でした。

大手の受注高ですので、今後中小企業にもトレンドが伝わってきます。
建設業許可の事業報告書を作成される際にも活用できる数字なので、ぜひご活用ください。

詳細は国土交通省サイト

詳細は国土交通省サイトをご参照ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000961.html

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