女性活躍モデル工事への参加で女性に優しい建設会社へ

外国人受入企業として政府認定をうけるとビザ取得で有利となることは前回お伝えしました。
女性の活躍に取り組む「えるぼし認定企業」があります。

https://kensetsu-kyoninka.com/53/

今回は女性活躍への取り組みで受注拡大が図れる施策をご紹介します。

女性活躍モデル工事

工事発注の面では「受注者希望型 女性活躍モデル工事(建築)」が試行されます
東京都は「女性活躍モデル工事」を試行しており、2016年度から「発注者指定型」を試行してきました。

2020年度から起工する都営住宅建替事業における女性活躍モデル工事について、より多くの事業者の参画を図るため、「受注者希望型」が東京都の建築工事で初めて試行されます。

対象工事

予定金額が3億5千万円以上の建築工事

受注者の取組

女性技術者の配置を入札条件としない。

受注者の希望により、受注者が女性技術者の配置、女性用更衣室の整備等を行った場合に、更衣室の整備費等について設計変更で計上する。

 

工事成績への反映

女性技術者を契約工期の半分以上配置した場合に、工事成績評定において加点する。

都の入札において、評定点が高い優良な事業者は、受注機会が増える仕組みとなっている。
女子学生の現場見学会の開催、女性活躍モデル工事のPR等、優良な広報活動を行った場合は、工事成績評定において加点する。

 

詳細は東京都ウェブサイトをご確認ください。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/23/03.html

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