火の用心!工事現場の火災事故を無くすには?
寒い時期です。火の用心です。
建設会社様におかれては工事現場での火災防止にご留意ください。
虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー建設中の火災
11月18日朝、東京都港区愛宕で建設中のタワーマンション「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」(地下4階、地上54階建て)
の地下1階から出火、ゴミ置き場の廃材など約50平方メートルが燃えた。
東京消防庁によると、建設作業員の男性(69)が5階で逃げ遅れたが救助され、けが人はいなかった。
警視庁愛宕署によると、出火当時、建物内には作業員ら30数人がいたが、残りは自力で避難した。
東京新聞WEBより抜粋
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69106
火災の原因は??
指定数量以上の危険物が無許可で貯蔵されていた。
新築工事の際に届け出た消防計画において、自由記載部分の大半が例示のまま記載されていた。計画と現場の実態が乖離しており、防火管理上必要な業務が行われていなかった。
(建通新聞調べ)
火災により、現場作業員の命が失われることもあります。
工事現場の実態に応じた実効性のある消防計画を作成して、防火管理を適切に行うことが必要です。