ユースエール 認定企業 への申請手続とは。政府認定も活用して円滑な外国人雇用を

今年から、外国人受入企業の基準が緩和されています。 特定の政府認定をうけるとビザ取得で有利となるカテゴリー1に該当することになります。【一定の基準を満たす企業】として、厚生労働省が所管する「 ユースエール 認定企業 」があります。

今回のブログでは、ユースエール認定企業への申請手続を中心に解説します。

ユースエール 認定企業

ユースエール認定企業になると、若者に忌避されるブラック企業ではないとアピールすることができます。

ユースエール 認定企業とは

若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。これらの企業の情報発信を後押しすることなどにより、企業が求める人材の円滑な採用を支援し、若者とのマッチング向上を図ります。

ユースエール認定企業の認定を受けるには

申請先

各都道府県の労働局

詳細は、厚生労働省のサイトをご参照ください。

ユースエール 認定要件(主に中小企業の場合)

  • 学卒求人など、若者対象の正社員の求人申込みまたは募集を行っている
  • 若者の採用や人材育成に積極的に取り組む企業であること
  • 「人材育成方針」と「教育訓練計画」を策定している
  • 直近3事業年度の新卒者などの正社員として就職した人の離職率が20%以下
  • 前事業年度の正社員の月平均所定外労働時間が20時間以下かつ、月平均の法定時間外労
    働60時間以上の正社員が1人もいない
  • 前事業年度の正社員の有給休暇の年間付与日数に対する取得率が平均70%以上又は年間
    取得日数が平均10日以上
  • 直近3事業年度で男性労働者の育児休業等取得者が1人以上又は女性労働者の育児休業等
    取得率が75%以上
  • 直近3事業年度の新卒者などの採用者数・離職者数、男女別採用者数、平均継続勤務年数を情報公開している
  • 研修内容、メンター制度の有無、自己啓発支援・キャリアコンサルティング制度・社内検
    定等の制度の有無とその内容を情報公開している
  • 前事業年度の月平均の所定外労働時間、有給休暇の平均取得日数、育児休業の取得対象者
    数・取得者数(男女別)、役員・管理職の女性割合を情報公開している
  • 過去3年間に認定企業の取消を受けていない
  • 過去3年間に認定基準を満たさなくなったことによって認定を辞退していない
  • 過去3年間に新規学卒者の採用内定取消しを行っていない
  • 過去1年間に事業主都合による解雇または退職勧奨を行っていない
  • 暴力団関係事業主でない
  • 風俗営業等関係事業主でない
  • 各種助成金の不支給措置を受けていない
  • 重大な労働関係等法令違反を行っていない

この要件をすべて満たしていると立派にホワイト企業だと思います。

ユースエール認定企業のメリット

  • ハローワーク等で重点的PRの実施
  • 認定企業限定の就職面接会等への参加
  • 認定マークの使用が可能
  • 若者の採用・育成を支援する関係助成金を加算
  • 日本政策金融公庫による低利融資
  • 公共調達における加点評価
  • ビザ取得で有利となるカテゴリー1に該当

外国人雇用以外のところでも、メリットが大きいです。

ブラック企業が多いといわれがちな建設業界の会社さまには、是非ご検討いただいて、優秀な日本人・外国人技術者の雇用につなげていきましょう。

公共工事入札の前提となる 経営事項審査 ( 経審 )の加点ポイントにもなっております。
関連記事:経審 とは? 入札参加資格申請に必要な 経営事項審査 の仕組み

行政書士として、建設業許可の専門家であり入管取次資格を有する外国人雇用の専門家であるだけでなく、
ユースエール認定のお手伝いもさせていただきます。

 

 

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