建設工事受注動態調査報告(令和2年6月)

建設工事受注動態(令和2年6月 大手50社)

「建設工事受注動態統計調査」では、国内の建設業者の建設工事受注動向及び公共機関・民間等からの毎月の受注額を発注者別、業種別、工事種類別、地域別に詳細を把握しています。

先日、令和2年6月分の大手50社の受注額が発表されていましたので、かんたんに解説します。

令和2年6月 大手50社 建設工事受注高

6月の受注総額は 10,300億円
総計は、対前年同月比13.4%減少。4ヶ月連続で減少した。

民間工事は、6,725億円
製造業、不動産業、サービス業等が減少したため、対前年同月比22.5%減少。
6ヶ月連続の減少。

工事種類別の状況

工事種類別では、建築が減少し、土木が増加した。
教育・研究・文化施設、工場・発電所、住宅等が減少し、
土木その他、医療・福祉施設、倉庫・流通施設等が増加した。

海外

6月の海外工事は157億円
(対前年同月比 18.4%減少、3ヶ月連続の減少)

過去3か年の推移

 

大手の受注高ですので、今後中小企業にもトレンドが伝わってきます。
建設業許可の事業報告書を作成される際にも活用できる数字なので、ぜひご活用ください。

詳細は国土交通省サイト

詳細は国土交通省サイトをご参照ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000928.html

タイトルとURLをコピーしました